スケジュール | |||||
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時間 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
08:00~10:00 | 教科書 | 教科書 | 教科書 | 教科書 | 教科書 |
10:00~10:10 | 休憩 | 休憩 | 休憩 | 休憩 | 休憩 |
10:10~12:10 | 教科書 | 教科書 | 教科書 | 教科書 | 教科書 |
12:10~13:00 | 昼食 | 昼食 | 昼食 | 昼食 | 昼食 |
13:00~15:00 | 聴解・会話 | 聴解・会話 | 聴解・会話 | 聴解・会話 | 生活工場用語・文化習慣 |
15:00~15:10 | 休憩 | 休憩 | 休憩 | 休憩 | 休憩 |
学生たちが在学中に工場での作業時間に慣れることができるように、弊校でも同じ時間割で2時間に1回10分休憩することとしております。卒業までに、日本語能力試験において一般はN4、介護はN3レベルを目標とした日本語教育をおこなっております。
学生たちの会話能力を高めるため、日本人教師の指導により、いろいろな工夫をしております。
1.日本語で話す環境を作りましょう。
先生たちは率先して日本語で話します。
2.日本語で話す環境を守りましょう。
まず、先生たち自身がミャンマー語で話さないこと。次に、学生たちが恥ずかしい、怖いと思わずに自然に日本語で話すことができるように指導します。
3.一日最低1時間会話の授業を行いましょう。
授業中、先生はずっと話すのではなく学生に考えさせ、下手でも日本語で話させることで会話能力が上達します。学生がグループに分かれて、先生に頼らず会話内容を考えてグループごとに発表します。先生は学生の発表内容をよく聞いて、間違えた単語、文法、発音などを指導します。
4.学生たちに皆の前で話す勇気を持つように練習させましょう。
一分間スピーチを本格的に行っています。適当な話ではなく、スピーチ前に、内容を書いて、先生に修正してもらって、元気よく正しい日本語でスピーチするよう指導しております。
CDなどを利用して聴解の授業を行っております。在校日本人教師により日本での生活中に不自由にならないことを重視して学生に指導しております。
漢字の音読みと訓読みの習得を初めに、漢字が正しく書けるだけではなく、ペンの握り方から座る時の姿勢までしっかり指導しております。今まで書いてきたミャンマー文字と漢字はずいぶん違いますので,漢字は学生たちにとって日本語の勉強のなかで一番難しいと思われがちですが、先生が興味を持たせることで学生も頑張っています。
進級試験及び日本語能力試験を定期的に行い、学生たちに積極的に日本語JLPT試験及び日本語NAN-TEST試験に参加させ、合格率は高く取っております。